住友不動産編③概算見積の提案をいただきました
今回は営業さんから概算ですが見積提案をいただきました。ハウスメーカーを比較する上で概算金額がわかると、そもそも検討の対象に入るメーカーか否かが見えてくるので、ご提案いただきたい内容ですよね。
【目次】
前回の記事はこちら↓↓
以前の打ち合わせで、「現時点で気になっている土地」、「どんな家、間取りが良いのか」などをお伝えしていました。それを基に図面の提案と見積り提案がなされました。
概算見積り提案
これまでの担当営業さんが退職となり、今回から新しい担当営業さんです。できる人オーラ全開です。また、2級建築士の資格も有しています。
住友不動産では営業が図面を描くため、担当営業が過去に設計した家で、我々の希望に近しいであろう家の図面、外構図、内装イメージを提案されました。この家をベースに概算金額の提示です。
概算金額そのものは、チラシ掲載のキャンペーン価格をベースに積算し、それに各種オプション(小屋裏収納や外壁の意匠材など)が計上されており、この金額を出せば、この図面、外観の家が建つよ。という金額でした。
ただし、細かなオプション代(床材や各種設備のアップグレード)は含まれておりません。
まあ、住友不動産の各種設備はランクが高いと思うので、高望みをしなければ、そこまでの上昇幅は無いのかもしれませんが。。。
さて、概算金額の感想を率直に申し上げると高いな！！！という印象です(笑)
ざっくり金額を申し上げると、30坪の延床面積で
・本体価格：2,300万
・オプション代：400万
・外構：110万
・エアコン：60万
・カーテン：30万
・照明：30万
・第一種換気システム：40万
・その他諸経費：300万
合計：3270万というところでした。
エアコンやカーテン代がしっかり計上されている点は好感が持てます。
この金額だけみると、ふーんという感じかもしれませんが、なぜ高いと思ったか。
それは一条工務店でも概算金額を提示いただいており、条件を合わせるためにオプション等の細かい点まで修正したとしても、金額がほぼ変わらないから(寧ろ一条工務店より高いから)です。
一条工務店と住友不動産では価格帯が異なるメーカーかと思っていたため、この金額には少し驚きました。
ただし、住友不動産の見積りにはリビング内階段(←これがかなり高額！)や屋根裏収納など、高額オプションも計上されており、何かを削れば多少安くなる要素はあるように感じました。
また、全く値引きが入らないとも思えないので、その余力も残しているのかもしれません。
打ち合わせの予定
今回ご持参いただいた図面を基に、ここを変更したい、各部屋の広さイメージはどうか？など質問をいただきました。我々の要望を踏まえ、次回、改めて図面を描いてくださるようです。
ただ、その場でたたき台の図面を見せられて、「もっとこうしたい」などありますか？と聞かれても、なかなかイメージがわかないのが正直なところです。
具体的な間取りのイメージもできていませんし、生活のイメージもできておらず、動線なども考慮できません。
また、妻曰く「女性は空間認識能力が男性より弱いから、図面を見てパッと立体的にイメージできない」そうです。
実際の契約後には、改めてヒアリングが入り精緻な要望を聞いてくださるとは思いますが、この進め方に妻は少し不安を感じたようです。
また、土地情報を定期的にお送りするので、気に入った土地があれば教えてくださいとのことでした。その土地に、ヒアリング内容に即した図面を描いてくれるようです。その上で改めて概算金額を提示いただけるようです。
土地は流動的なので、良い土地があればすぐに動けるよう、どのハウスメーカーで建てるか決めておいた方が良い。住友不動産で建てるならこの家がこの値段と明示するので、他社と比較してほしいとのことでした。我々としてもとてもありがたい提案です。
次回打ち合わせの予定
住友不動産では定期的に住まいるフェスタという展示会を行っています。
構造躯体や各種設備メーカーの住宅設備が展示されており、それらを見学することができます。モデルハウスでみる限り、標準仕様でも設備クオリティに満足していますが、本当にオプション無で希望の住宅設備がどこまで入れられるのか、確認していきたいと思います。
