一条工務店編①住宅展示場へ行ってきた
今回は住宅展示場へ行き、一条工務店へ訪問した際の様子を紹介いたします。熱心に営業してくるというよりは、わが社の性能を体感してもらえば良さがわかる。興味があれば連絡をください。というスタイルでした。自社の商品に自信があるのが伝わります。
【目次】
予約して住宅展示場に来場。その後の流れ
予約してから住宅展示場に伺いました。まずはアンケートを記入し、それに基づき簡単に自社のアピールポイントを説明されました。
一条工務店といえば、一条ルールで有名です。耐震性能や断熱性能に拘っているため、不可能な間取りがあったり、取れない壁・柱が生じる、窓も大口径は取れないと言われています。
この点について伺ってみましたが、「注文住宅なのである程度自由は効かないとおかしいですよ、大丈夫です」との回答。まぁ、そうでしょうね。具体的に実現したい間取りを持参し、できるかできないかを聞かないと同様の回答しか得られないと思います。
良かった点としては、坪単価表を見せていただけたことです。オプションや諸経費は不明ですが、少なくとも本体価格は明確になりました。一条工務店は値下げしないで有名ですから、この値は参考になりました。
また、自社で数多くの建材を生産しているため、高品質低価格とのこと。ただし、元メーカー勤務のbooh太郎からすれば、内製化する理由はコストカットが第一と思いますが。。。
加えて太陽光発電も他社に比べてかなり割安で搭載できるようです。一条工務店の太陽光発電は屋根と一体型なので固定資産税は上がりそうですが、ガラスでできており、屋根材としての強度が高く、メンテナンスの頻度は落とせそうです。
モデルハウスを見学した印象
一条工務店では、基本的に標準仕様でモデルハウスを建築しているようです。モデルハウスは坪数も現実離れしている豪邸ですし、設備も内装も豪華絢爛なので、この点では交換が持てます。
キッチンや洗面台、浴室など一通り見学しました。自社製造で工夫されている点があることは納得できます。ただ、社外品を標準としている他社ハウスメーカーと比べると、どうしても劣っている感は否めないと感じました。
特に、ドアに関してはデザインもドアノブの質感がどうしても好みではないです。
キッチンや洗面台は社外品に変更可、その場合、純正品を取り下げるため返金があるようですが、ドアノブも変更できるのでしょうか。。。
一条工務店のウリはその性能。断熱性能や気密性が圧倒的に高い。これは本当に魅力的に感じました。これら性能が高いからこそ生きてくる全館床暖房や第一種換気システム、加湿システムは本当に理にかなっており効果が高そうです。
トイレや廊下、脱衣室でも冬温かい。本当に快適な住まいだと思います。
次回の打ち合わせ
興味があればぜひ、とのことで一条工務店のテクノロジーを体感できる施設に訪問できたり、宿泊体験もできますよとのことでした。一条工務店ではii-tabという様々な情報が詰まったタブレットを貸してもらえます。それを返却する際、概算見積もりをいただくことができました。その様子についてはこちらで紹介いたします↓↓