設備メーカー巡り(グラフテクト)へ行ってきました!
前回の記事に引き続き、事前に水回りの設備仕様を決めるべくグラフテクトのショールームへ行ってきました!この会社はウィザースホームの標準仕様なので、ウィザースで建築する場合は導入可能です。ウィザースホームのモデルハウスでよくグラフテクトのキッチンを見かけるので、イチオシなんでしょうね。
【目次】
グラフテクトとは
グラフテクトはかの有名なキッチンハウスと同じ会社の廉価版という位置づけのようです。キッチンハウスの詳細をわかっていないので、どれだけの差があるのかはわかりません。
ただ、グラフテクトの場合は選べる仕様の選択肢が限りなく少ないです。徹底的に標準化し、パターンを絞り込むことでコストダウンを実現しているようでした。
見学の流れ
事前アンケートの回答を基に、当日は担当の方がご案内してくださいました。徹底的にパターンを絞り込んでいるため、プレゼンも短時間で済みます。感心するほど効率的でした。
実際の見学の様子
実際のキッチンを見せていただきます。すごい上質!とは思いませんでしたが、パナソニック(ラクシーナ)等の人造大理石よりは質感が好みです。
ただし、「これってこういうことはできますか?」→「できません。」というやり取りが多かったです。他の設備メーカーと比較すると、変更できない箇所は多いと感じます。
また、一般的に他社であるような天板とドア面の素材変更も不可。すべて同一素材で、ドアから天板まで施工されます。この面材は全8つ。これもバリエーションとしてはかなり少ないです。
なお、海外製の食洗器は導入可能とのことです。ショールームにもボッシュの食洗器が導入されていました。
これだけ制約が多いグラフテクト、お値段は驚きの85万円+税です!!
水栓や食洗器などでオプションを入れたとしても、他社より圧倒的な価格優位差はあると思います。
また、キッチンと同じ面材でテーブルやテレビボードも作成可能なようで、トータルコーディネートが可能です。
定価でこの金額なら、標準仕様外のハウスメーカーでも導入できるかもしれませんね。
お見積り作成について
見積り作成もネット上で行われます。タブレットを貸していただき、その場でご担当の方からガイダンスをいただきながら、自分自身で見積り作成をしていきます。
結果はメール送付され、そのままハウスメーカーの担当営業にも送れます。この点も極めて効率的でした。
最後に
要所要所で感心するほど効率化が図られていました。設備仕様を標準化することで圧倒的なコストパフォーマンスを実現。
それにより、説明の時間も短縮できるため、販売員も数多くのお客さんをこなすことができるのだと思います。
個人的には制約が多く導入は見送るかと思いますが、コスパに優れた製品なので、一度見学されることをオススメします!